秋の澄んだ空を期待して麦草峠に行ってきました。久しぶりに天体写真を撮りましたが、古い機種にもかかわらずフィルムとは違って短時間で淡い部分が描写できるデジタルの威力を改めて知りました。
先日は撮影ばかりでしたので昨晩は眼視で観望を楽しみました。観望対象は、話題のハーゲンローザー彗星のほか、NGC891、253、7331、ステファンの五つ子、ペルセウス座銀河団、炉座銀河団など秋の小宇宙、NGC2467など冬の小宇宙、M81,82、NGC3079、UGC3697(積分記号銀河)など春の小宇宙、二重星団やNGC7789,2362など散開星団、M42,馬頭星雲、カリフォルニア星雲、バーナードループ、IC2177、バラ星雲、ハッブルの変光星雲、NGC2539などの散光星雲、エスキモー星雲やM76など惑星状星雲、最遠の球状星団NGC2419、木星、天王星などでした。
獅子郡が活発で、マグネシウムリボンのように激しく彩りを変える流星が流れました。