ここ数日、晴れてますね~
夕方、仕事でご利用者さんの送迎中に
「三日月!」
と叫んだ方がいました
昨日、金星、土星、月が三角形に並ぶ日だったのは知ってました
見る事は出来なかったんですが、今日もまだ金星の近くに月がいて
夕闇せまる空できれいに輝いていました。
こんな風景を見て思わず叫んだようです。
直後に
「UFOだ~UFOだ~」
とさらに興奮
「三日月の下、それあそこあそこ!」
興奮は止まりません
とっても気になるらしく時間もあったので
ちょっと車を停めてみんなで見る事に(笑)
まずはUFOの正体を説明するんですが
この場面、難しくないですか?
夢は崩さず、ドキドキの雰囲気も崩さず、
何より論破はもってのほか
そんな微妙なニュアンスで
「金星です」と伝えなきゃ
せっかくのいい場面がシラけてしまう
天文屋さんと一般の方?とのギャップはかなりあって
その辺りの伝え方はいつも悩み配慮してます
この場面、もう一つ
本当は「五日月」なんです(笑)
でも、一般の方にはあの形は全部
「三日月」なんですよね
おそらく月齢2~6はすべて三日月だと思います
そこで、「あれは三日月ではなく五日月で、なぜかと言うと・・・」
と言ってしまうとまた微妙な雰囲気なので
ここは 「三日月キレイですよね~」 と行くわけです。
共感がさらに感動を呼びます
私は勉強の場でない限りは「雰囲気優先」にしようと思ってます
こんな風景を眺めて純粋に「キレイだねぇ」と感動する気持ち
大切ですもんね!