昨夜は夜遅く帰宅して眠りについたのですが
明け方近くになって急に目が覚めてしまい
ふと空を見上げたら低い雲。
直感で雲海の下に居ると思い、そのまま高峰高原へ。
案の定、雲の上に出ました。
しかし、すでに薄明は始まっていて
東の空にシリウスが残るばかりでした、残念!
太陽を除いた恒星の中で、地球からの見かけ上一番明るい星。
その輝きから「焼き焦がすもの」という意味の名前が付いてます。
夏は昼間の空に太陽とシリウスが両方いるので暑くなるという言い伝えも、
まんざら分からなくもない輝きですね!
中国では「天狼星」と書くそうです。真冬の澄んだ空に輝く姿は
まさにオオカミが獲物を狙う時の鋭い眼のようです。
私はこの天狼星という言葉が昔から好きで、よく使います。
天狼星に続いて、明け方の高峰には今月末から
明るい恒星第二位の「カノープス」が登場してきます。
こちらも今から楽しみです!
季節は一気に秋に向かってますね!
今朝、星は見れませんでしたが
下界に広がる雄大な雲海を眺めるだけでも感涙ものでした。